ピュアクリーンなレンタル蓄電池の使い方をご紹介

電気グリルでBBQ

ポイント

今回はアウトドアでBBQをしようと、電気グリルポータブル電源をキャンプ場に持ち込みました。
メイン料理はキャンパー憧れのビア缶チキンを作ろうとしましたが。。。

事前準備

今回のポータブル電源を使ったBBQは、お肉や野菜を焼く予定だが、メイン料理はビア缶チキンとベーコンを用意しました。
ただ、ビア缶チキンとベーコンは事前の仕込みが必要です。

【ビア缶チキン】
丸鶏・・・・・・・・1羽(約2kg)
レモン・・・・・・・1個
ニンニク・・・・・・適量
塩コショウ・・・・・適量
オリーブオイル・・・適量

【ベーコン】
豚バラ塊・・・500g
塩・・・・・・適量

ビア缶チキンの仕込み

ビア缶チキンの丸鶏は、前日に以下の仕込みをしました。

①丸鶏を洗います。
内臓の処理はされている鳥を購入しましたが、それでも内部に血の塊が残っているので、できるだけきれいに水洗いします。

洗った丸鶏は、水滴をキッチンペーパーなどできれいに拭き取ります。

②フォークで丸鶏に穴を空けます。
この後の味付けが染み込むようにできるだけ細かく、裏も表もまんべんなくできるだけ丁寧に穴を空けます。
けっこう力をいれないと穴が空かないので、一苦労です。

③レモン汁をまぶします。
2つ切りにしたレモンを手で絞ってレモン汁を全体的にまぶします。
内部は塗りづらいので、外側だけまぶしました。

④オリーブオイルをまぶします。
丸鶏の外部も内部もまんべんなくオリーブオイルをまぶします。

⑤塩コショウをまぶします。
丸鶏の外側に塩コショウをまぶします。かけすぎると味が濃くなるので、ほどほどにします。

⑥ニンニクをまぶします。
チューブのニンニクを外部も内部も丁寧にまぶします。
生にんにくをすりおろしたほうが薫りが良いのですが、今回はみじん切りのチューブを使用しました。

⑦ラップに包みます
下処理が完了したら、ラップでグルグル巻にして、冷蔵庫で一晩、寝かせます。

ベーコンの仕込み

ベーコン用の豚バラ塊は1週間前から塩漬けして水分を取り除きます。
水分が残っていると酸っぱくなるので、できるだけ水分は取り除きましょう。

①豚バラ塊に塩をふります。
豚バラ塊を塩漬けにして水分を抜きます。そのため、全体的に塩を振り、ラップを巻いて冷蔵庫に保存します。

②毎日、水分を拭き取り。
1日1回、ラップを外して、ペーパータオルで水分を拭き取ります。

③乾燥させます。
BBQ前日に冷蔵庫から豚バラ塊を取り出し、乾燥させます。

この時は、水分が上手に抜けていたので、安心していたが、一部を切り取り、焼いて味見さえしていれば、塩分が多いことに気がついていたのに・・・

さあ、あとは焼くだけ・・・だったのに(ToT)

事前に仕込みをした丸鶏を屋外のBBQ会場で調理します。

ビア缶チキンの焼き方は、ビールを半分飲んだビール缶に、丸鶏を指して、焼き上げる料理です。

ビールを半分入れた缶を用意し、アルミの皿の上にスタンドを設置し、丸鶏を設置します。首の部分にアルミホイルを丸めて詰め、蓋をします。

後は200℃に設定したグリルで、1時間ほど加熱すれば完成のはずが・・・

 

蓋がしまらない!!!

電気グリルの内部の高さを調べてなかったから、立てた丸鶏の方が高く、蓋がしまらないず加熱できない。どうしよう~

アシスタント

スモークチキンに変更だ!!!

持参した電気グリルでは、丸鶏を立てて焼くことができない。
それならと、丸鶏を横にして焼くことにしました。

ベーコン用に持参したスモークチップもあるので、豚バラ塊と一緒に電気グリルに入れて、スモークで調理することにしました。

アルミの皿にスモークチップを引き詰め、その上に網を置いて、丸鶏と豚バラ肉を起き、電気グリルの中に設置します。

調理を初めて30分程度で、油の滴る音がして、食欲をそそる良い薫りが辺りを包み込みました。

約1時間の調理後、電気グリルの蓋を開けると、鶏肉の皮がいい感じに焼けている。他の食材を焼く時間もあるので、ここでスモークチキンの調理は終了。

スモークチキンになった丸鶏は、そのままでは食べづらいので、解体しようと包丁を入れると。。。
肉の中はまだ火が通っておらず、生の状態。これでは食べられませんアシスタント

約2kgの丸鶏は、中まで火が通りませんでしたが、約500gの豚バラ肉は、中まで日が通り、ベーコンは食べることができました。ただ、塩分が多くて、ちょっと失敗かな。。。
あっ、出来上がりの写真が無いのは大失敗ですね。アシスタント

カマンベールチーズもスモークしました。ただ、火加減が難しく、ちゃんとスモークさせようとすると、溶けてしまうことがあります。もちろん火加減を上手にするか、冷燻なら形を残すことも可能ですが、今回は面倒なので、アルミの皿に入れて、溶けても大丈夫なように工夫してスモークチーズをつくりました。

丸鶏やベーコン以外に、串焼き用の牛肉、豚肉、鶏肉を用意し、電気グリルで焼きました。電気グリルは200℃に設定し、両面をそれぞれ5分程度で焼き上がりました。

写真奥の銀紙に包んだのは野菜です。ただ、こちらは中まで火が通る前に、持参したポータブル電源の電気が切れてしまったので、食べることができませんでした。残念アシスタント

今回使った機器

メーカー Weber(ウェーバー)
製品名 電気グリル PULSE1000
消費電力 1300 W
公式HP https://www.weber.com/JP/ja/グリル/電気グリル/pulseシリーズ/pulse-1000-electric-grill/81012013.html

Weber Pulse 1000電気グリルは、日本で初めてのスマート電気グリル。搭載されたスマートテクノロジーによって、毎回パーフェクトなBBQを簡単に実現できます。 食材の下準備から焼きあがりまで、ステップバイステップに教えてくれるスマートグリルアシスタント機能「Weber Connect」を搭載。専用アプリを使って手元のスマホで状況を確認でき、焼きあがりが通知されます。さらに、デジタル式温度調節機能が搭載されていることで、設定した目標温度に到達後、温度を一定にキープすることが可能になりました。使い方、掃除もとても簡単。調理はPulseにお任せで、手軽に本格的なおうちバーベキューを実現しましょう。

【参照先】ウェーバー公式Webページ

今回使ったポータブル電源

今回は、電気グリルをキャンプ場に持ち込み、アウトドアでBBQを楽しみ!?ました。

持参したポータブル電源AC200maxは2200Wと大容量。電気グリルの1300Wも余裕で使えます。とはいえ、どの程度の時間に使えるか不安でしたが、予熱の時間も含め約2時間30分利用できました。

電気グリルのPulse1000は、火起こしの手間もなく、温度を設定すれば自動的に火加減を調整してくれるので、アウトドアのBBQに最適なキャンプギアです。もちろん火の粉も煙もでないので、小さなお子様がいても安心です。

それなのに今回何故、料理に失敗したか?
単純に準備の段階で、チキンを立てて料理できるかの確認を怠ったからです。そのせいでグリルの蓋を多く開け締めしたため、せっかく予熱した庫内の温度も落ちて、予定していた1時間で調理ができなかったと考えています。
別途持参した串焼きのお肉は美味しく料理できたので、やはり初心者でもポータブル電源で電気グリルを使えば楽しくアウトドアでBBQができると確信しているので、別の機会にリベンジしたいと思います。

ちなみに、中まで火が通らなかったスモークチキンは、チキンカレーの具材にして、美味しくいただきました。

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